スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「華麗なるギャツビー」を見ました。

ギャッツビーでなく、ギャツビー。
苦悩するディカプリオが好きで、久しぶりにトビー・マグワイアの名前が!ということもあり、見に行きました。

有名な原作、そして往年の映画等は見ずに行きましたが、ちょっと予想と違っていました。
なんていうか、稀代のペテン師の栄光と凋落みたいなお話かと思って見に行ったのですが、恋愛にかなり比重が置かれていたお話でした。

監督は「ムーラン・ルージュ」などのバズ・ラーマン。
ギャツビーが夜毎に派手に開くパーティーの場面などは、この監督らしく見事でした。
煌びやかで楽しげだけれどもただ派手なだけでなく、なんとなく虚しさも感じさせ、馬鹿騒ぎの終焉を感じさせる見事な饗宴でした。

ニューヨーク郊外に住むニックの家の隣には、毎夜派手なパーティを開く謎の富豪が住んでいた。
彼の名はジェイ・ギャツビー。
さまざまな噂が流れる彼けれども、パーティの客の誰一人として彼のことを知らなかった。
ある夜、ニックの前にギャツビー本人が現れる。
ギャツビーの不思議な魅力に夢中になるニック。
そんなニックにあることで協力を願い出るギャツビー。
実は彼はそのために、巨万の富を得て成り上がったのだった。

ちょっとディカプリオ演じるギャツビーに貫禄が出過ぎてて、彼の微妙な危うさみたいなものが感じられなかったのも、イマイチ残念だったかな~。
ギャツビーの設定が「その美貌と笑顔で周囲を魅了する」的なものだったのですが、なんとなくそれを鵜呑みに出来なくなっているディカプリオに歳月を感じますね。
あんなに周りを魅了するような笑顔を見たことがない…!というセリフの後に映し出された、ニックことトビー・マグワイアの笑顔。
いやいや、あなたのほうがよっぽどエンジェル・スマイルですよ、といいたくなりました。

とりあえず、以下、若干ネタバレです。
あ、3D版がある意味が分からない映画でした。
たぶん、意味があるのはEDくらいかな。
見たのは2Dでしたけど。
誰よりも、浮かれた世間の波を乗りこなしていたかに見えた男は、純粋さゆえに破滅した。
といった所でしょうか。
でも、私の求めていた虚しさではないかなぁ。

ていうか、ギャツビーの原動力となっているのが、まぁ、若いころの富豪の娘との恋なんです。
ニックの仲介で、その昔の恋の相手・デイジーと会えることになったのですが、対するギャツビーの態度が「中二か!」っていう態度なのですよ。
それを可愛らしいと思えれば良かったのですが、なんせレオ様の貫禄が…
「あぁ、昔に戻っちゃうのね」っていう微笑ましさが、なんだか「おいおい、引くよ、それ」っていう感じになってしまって残念でした。
というか、本当にギャツビーが何も考えてなくて、彼にとってデイジーは本当に憧れの象徴だったのだな、と思いました。
年月は経っているのにね。

また、デイジーが頭が弱そう、というか頼りない「お嬢様」で。
破滅以外にゴールはないよね、っていう予感がビシビシしました。

まぁ、破滅の仕方は皮肉ではありました。
いろいろ、それぞれのダメなところが災いして破滅を招き…という感じで。

それでも、ニックのようにただただギャツビーに同情はできませんでした。
それには、彼の影の部分があまりに弱すぎたような気がします。
なんだか、恋に浮かれていたギャツビーの姿しか印象に残らないので、ギャツビー自身に深みが感じられなかったのです。
悪事に手を染めている、そんな凄みが描写されなざすぎたように思いました。
上流階級に憧れ、純粋に恋を求めていた貧しい青年仕官と、闇取引に手を染めていた強かな成り上がり。
その二面性がギャツビーというキャラクターの魅力なんだとおもうのですけどね。
そこが最大の残念な所かな。

スポンサーサイト

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitle最近の記事sidetitle
sidetitle最近のコメントsidetitle
sidetitle最近のトラックバックsidetitle
sidetitleプロフィールsidetitle
  • Author:ゆっこ
  • 映画の感想を書こうと思って始めたブログ…
    すでに馬脚を現しています。
sidetitleカテゴリーsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleブログ内検索sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleRSSフィードsidetitle
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。