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「ハンガーゲーム」を見ました。

闘う水樹奈々、再び。
ということで、吹き替え版を見てきました。

有名タレントが出ている訳ではないのに、「豪華吹き替えキャスト」なんて記事が、インターネットに出ていましたが、成る程豪華でした。

ヒロイン・カットニスに水樹奈々、ヒロインの恋人・ゲイルに中村悠一、ヒロインに密かに想いを寄せる・ピータに神谷浩史、カットニスとピータの教育係・ヘイミッチに山寺宏一、カットニスの妹が釘宮理恵。
…一般には分からない「豪華さ」ですね。
水樹さんは、案外アニメより吹き替えの方が合っているんじゃないかな、なんて思いました。

生存者が最後の1人になるまで、殺し合いをする(させられる)という「ハンガーゲーム」の設定から、「バトルロワイアル」との類似が指摘されていますが、まぁ「バトロア」まであからさまではないけれども、SFなんかではなくはない設定ですからね。

それに、どうやらこの映画のメインは、生き残りゲームにおける人間関係の葛藤だの、騙し合いだのではなくて、ハンガーゲームを娯楽として楽しむキャピトルの住人と、その娯楽に命を懸けさせられる12の地区の住人とがいる社会の異常のようなので、「ハンガーゲーム」内で起こる人間ドラマを期待されると、肩透かしを食らいます。


なんか、ウィキで調べて見た感じより、ピーターが策士くさく思えたのは、吹替えのせいで私の耳にフィルターがかかっていたせいでしょうか…?


支配される12の地区とそれを「キャピトル」という1つの地区が支配する国家、パネム。
パネムでは、以前に起こった反乱での第13地区の壊滅という戦禍を忘れないように、12の地区から12歳から16歳までの男女二人を抽選で選出し、命がけの殺し合いをさせる「ハンガーゲーム」が毎年催される。
第12地区で暮らす16歳の少女カットニスは、父親が死んでから心が弱ってしまった母親と、12歳になって「ハンガーゲーム」に怯える妹プリムローズを支えて必死に毎日を送っていた。
そんなプリムローズが「ハンガーゲーム」のプレイヤーに選ばれた時、カットニスは自分が代わりにプレイヤーに志願する。
一緒に選出された同級生のピーターと、二人のトレーナーのゲーム優勝者のヘイミッチとともに、キャピトルへ向かうカットニス。
命がけのプレイヤーが娯楽の対象として扱われるキャピトルでの日々に違和感を感じるカットニスに対して、インタビューでカットニスへの恋心を語るピーター。
ゲームの優勝者として生き残れるのはただ一人。
トレーニングだけでなく、聴衆の興味を引いてスポンサーを得なくてはいけないなど、ゲームが始まる前から戦いは始まっているのだった。

多分、ゲーム本番での「プレイヤー同士の駆け引き」面を、映画ではピーターが負わされたんではないかなぁ、なんて思います。
ゲーム本番の場面が短かったですからね。12地区×2人のプレイヤーのほとんどはモブ扱いでしたし…
…きっと、私の耳のせいではないはずだ!
あ、ゲイルの出番少ないです。豪華日本語キャストに名を連ねていたのに。
まぁ、続編に期待なのかな?
吹替え版には乃木坂の子も参加していたみたいですが、大人しい子の役だったのもあったのか、気にはなりませんでした。
続編の映画制作が決定した、ということは、序盤カットニスとゲイルが話していた「世界を変えよう」という方向へお話は進むんでしょうか?

事実、肝心の「ハンガーゲーム」が始まるのは半ば過ぎで、それまではゲームを始めるまでの準備が描かれています。
一応、参加者はサバイバルのノウハウや、武器の使い方を教えてもらえたり、トレーニングをさせてもらえたりするのですが、参加者にすれば一つ一つが生死を分けるかもしれないものなのに対して、キャピタルの人々にすれば、単にゲームを楽しむためのステップなだけだったり、と、両者の「ハンガーゲーム」へ対する姿勢を対照的に描いていたりしています。
キャピタルの人々へのウケを良くして、上手くスポンサーをゲットしないと、ゲームの最中に差し入れが貰えなくて、辛い展開になるよ、とか、なんだか世知辛いアドバイスもヘイミッチがくれたりね。
ヒロインのカットニス自身は、猟で家族の生活を支えていたくらいの弓の腕前ですし、基本的に能力が高いので、あまり心配がないんですよね。
心配なのはもっぱらピーターでしたが、優勝者は一人なんでね。
カットニスは根っからの「お姉ちゃん気質」なんで、頼り甲斐がありそうなゲイルより、坊ちゃん坊ちゃんしたピーターの方に、放っておけなくて行っちゃいそうな気はするんですけどね。

とまぁ、ゲーム本番が始まるまでが長い映画なんですが、その割にはトレーニング期間でよく言われていた「スポンサーがいないと辛いぞ…」的なことが、ゲームが始まってからあんまり生きていないのが残念でした。
ゲームの中継をして行くうちに、カットニスの影響力が増していって…みたいな描写も弱かったように思います。
「ゲームを面白くするためには何でもアリ」っていう、ゲーム主催者側があくまでエンターテイメントとしか見ていない、というのを描くのも良いのですが、それにしても「何でもアリすぎるだろう」と。
もうご都合主義に近い、何でもアリさ加減は興ざめでした。

ラストシーンを見ながら、「やっぱり、ピーターは策士だ」なんて思ったのは私だけではないはず…ですよね。




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