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「少年陰陽師」尸櫻編~ひらめく欠片に希え

ここ最近の「少年陰陽師」は、昌浩がなにか壁を破れず悩みがちで、その壁の前でぐるぐるして終わり。
みたいな感じでスッキリしなかったお話が連続していたので、前の巻のラストの昌浩の決心も正直うろ覚えだったのですが、新章スタートです。

都を出奔し、神祓衆の下での修行を決意してから三年後。
文字通り、命懸けの修行に励む昌浩の知らないところで異変は広がっていた。
その片鱗に昌浩が気付いた時、都にいる兄・成親から帰還を命ずる文が届くのだった。

もう何の壁にぶち当たっていたのか分からなくなる位、ぐるぐる悩んでいた昌浩でしたが、仕切り直しの新章で、久しぶりに生き生きと活躍しています。
かなり前から気脈が乱されているからか、色々な事件が起こっている少年陰陽師の世界なのですが、いよいよそれの解決編となるのでしょうか?

ひらめく欠片に希え

背が伸びて若じい様も追い越して、声変わりもして成長した昌浩の登場です。
声変わりもして、父親の声に似てるらしい…ってことは、もう昌浩は甲斐田ゆきさんの声で喋ってはいないってことっ!?
それはちょっと寂しい…
相変わらず、周りが化け物級の強さなせいなのか、成長した彼の強さがイマイチ感じられない…というのは、案外このお話のスゴい所なのかも。
ジャンプ風の強さのインフレが起こってない、ってことですものね。
(昌浩の強さが表現されてないだけ…なんてことは、ない?ですよね。)

この巻では、日本中の木が枯れていっている、という大きな異変の片鱗ともいえる事件を調べるだけで、まだ、うっかり同情しちゃいそうなややこしい事情を抱えた術者とか、変に仲良くなっちゃいそうな関係者とかは出てきていません。
九流編以来そんなパターンが多かったんですけどね。
今のところいい感じで昌浩も活躍し、でもじい様にはまだ並べてないなぁとか思っていたりしても、前向きな感じなので読みやすかったです。
冒頭に予言の言葉が出てくるのですが、これって榎岦斎の受けた予言じゃなかったでしたっけ?
もう本当に、近刊をいい加減にしか読んでいなかったので(ヒドイ)うろ覚えですが…
件が出てきたので、外れない予言のはずなんですけど、昌浩に対する予言、と思わせてっていうミスリードかしら?とか邪推したりしています。


幽霊伯爵の花嫁 偽りの聖女と地下牢の怪人

国内の悪霊を墓地に幽閉して管理する、という役目を負っているコルドン伯爵に嫁いだ、自他共に認める美しい侯爵令嬢のセアラのお話。
幽霊絡みの事件を、セアラ独特のアプローチで解決するというシリーズなんですが、大概のキャラクターが微妙に性格破綻者であったりするのが好みであったりします。
まともなのは、使用人の人々とコルドン伯爵家の跡継ぎのエリオスと、辛うじてセアラの夫のジェイク・コルドン伯爵か…
セアラも、登場した時は独特な価値観に裏打ちされた、独特にプライドの高い、小気味いいぶっ飛んだ令嬢だったのですが、病みだすと性質が悪い事この上ない。
毎回出てくるゲストキャラクターと比べても、絶対一番性質が悪いに違いない、と思わせてくれる素敵なヒロインです。
ただ、セアラから小気味よさは取らないで欲しいなぁ…なんて、願ってしまいたくなる近刊でした。





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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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