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「劇場版 鋼の錬金術師~シャンバラを征く者」を見て来ました。

この夏の3大「見に行かねばならない映画」のラスト1本、「シャンバラを征く者」を見て来ました!!

この劇場版はTVの最終回から2年後のお話。エドワードは18歳になっています。
でもアルフォンスはとある理由で13歳。
もしTVを見ていない人は、やっぱりTV版を見てから見に行ったほうがいいでしょう。
TV版の後半は原作のマンガ版から離れて、オリジナルの展開、設定になっています。
ホムンクルスの定義も違う(原作ではまだはっきりしていませんよね)し、父親のホーエンハイムの目的も違う(これまたマンガではまだ匂わす程度)し。
まぁ、原作マンガが大っっ好きだと言う人はTVも映画も見なくて良いんじゃないかと思いますが(重くなってる感はあるから)、でも制作陣も声優陣もすばらしい仕事をしている良質なアニメですから、「これもアリ」として見れるというのなら本当にお勧めです。

TV版最終話ではエドとアルは離ればなれになってしまっているので、この映画の気になる所といえば「兄弟は再会できるのか?」。
だから、なるべく前情報は積極的に集めない事にしていたんですが、この間のMBSアニメフェスで思いっきりでっかいネタバレをもらってしまいました。
まぁ、生で朴さん釘宮さんの掛け合いが見れて(聴けて)嬉しかったんで良いんですが、「あらあら、へぇ~そうなのねん。」という生ぬるい笑みが顔に浮かぶのは止められませんでしたわ。あははぁ~ん。
まぁCMとかで予想はつきはしたけれどね。

まだ映画を見ていない人で、「ネタバレは嫌!」という人はここから先には進まぬように。
…もう十分ネタバレだって?
さてさて、私はエドとアスラン(ガンダムSEEDのね)はヨレヨレになってる方が好きなんです。
エドはヨレヨレのあとにそれを乗り越えてく姿はさらに好きです。
アスランはヨレヨレの後にラクスにガツンと言われないと目が覚めなかったりするヘタレな姿がさらに好きです。(エドへの好きとここがちょっと違うのだ)
DESTINYで、ここ数回怪我のせいで動けなくてベットでじたじたしているアスランを見るのがもう楽しくて楽しくて…あ、シャンバラと関係ないわ。

映画が始まるともう見れないと思っていた鎧姿のアルが…
そして赤コートの機械鎧姿のエドも登場!「お帰り!」って感じでした。もうこれだけで嬉しくて顔が笑ってました。
DVDのジャケットイラストを加工したOP、ラルクの「LINK」が流れました。イラストとイラストの間にTV版のシーンが入るのがいい感じです。

エドについて。
エドは元いた錬金術の世界から現実世界に来てしまっているんですが、ちょっと元気の無いところからスタートでした。
元の世界に帰る方法は見つからない、諦めようとしても元の世界の知り合いにそっくりな人間が周りにいて、とても忘れる事なんてできない、という状態ですからね。
エドも言った様に緩やかな「地獄」にいるみたいです。
この映画ひと言で言ってしまうと「エドが腹をくくるまで」という感じがします。
「世界と関係が無い人間はいない。」というのがテーマですが、「世界(社会)との繋がり」を感じらないと人は幸せではないのかもしれません。
エドの場合さらに「ここの人間ではない」という思いもあったはずだから、「繋がり」を感じにくいということもあったろうし、それを感じることへの躊躇もあったのかもしれません。
それを乗り越える姿は期待以上のステキさでした。
まぁ、やっぱり事件に巻き込まれてしまうエドなんですが、そうやって事件に対処していくエドはだんだん生き生きしていくので見ていて嬉しかったです。
そしてやっぱり「女の子」が絡むよね。
そんな所もお父さん似だね、エド。お父さんのように地雷女を踏まないように気をつけてね。それが一番心配だよ。

アルについて。
エドと「賢者の石」を捜し歩いた4年間を覚えていないアルは、優しくて元気のいい少年になっていました。
「仕方が無いなぁ、兄さんは」という空気をいつも持っていた鎧姿のアルとの違いが少し寂しく思いましたが、意外な方法で鎧姿も見れました。あの瞬間はエドと一緒にものすごく驚いたし、嬉しかった。そしてやっぱり寂しかった。
最後は嬉しく終わって良かったかな、アルについては。

ハイデリヒについて。
小栗旬くんは思ったよりも悪くなかったけど、やっぱりメリハリが利いてない所がありましたね。声優をやっていない役者さんはやっぱりちょっとそういう所が出ることが多いですね。
穏やかな青年で、エドを心配しているということでしたが、見ていて一番苛立っていたのも彼でしょうね。
でも何も言わないでいられたんですから、強い青年ですね。
最後はあんな事になってしまったけれど、一石二鳥で願いを叶えて満足した瞬間でもあったんではないかな。
あんまりだ、とも思うけれど、どうなるかは分かっていたでしょう。

マスタング大佐(伍長になっっちゃってたけど)について。
エドよりもさらにヘコんじゃっていた人がここに…
大総統を倒して、全ての事が終わってロイも「道」を見失ってしまって、彷徨ってるんしょう。「大総統になる」といって突っ走ってたロイとの落差が激しかったです。
いざ怪我が治ってみたら、自分にやれる事が見つけられなかったんでしょうね。
まぁ、疲れてもいたんでしょう。
「死んだ」とロイが語る「人」はどこまで含まれるのかは分かりにくかったんですが、「賢者の石」にからんで前の動乱で死んだイシュバール人まで含まれるのではないかと思いました。
大総統(ホムンクルス)を倒した時に助けられなかった大総統の養子の男の子の事もこたえてそうですが(もちろん、いなくなったエドの事も)。
でも出番少なかったよねぇ。

ウィンリィについて。
ヒロインのはずなのに、なんかいつもヒロイン扱いされていないような…TVでもロゼに持っていかれていたし。
映画でも最後が可哀想でしたね。
エドのことを分かりすぎて、やっぱり物分りが良すぎたのかなぁ。
一人で決着をつけなきゃならなかったウィンリィはやっぱり可哀想だったなぁ。
いっつもエドはウィンリィを後回しにするんだから…
というかウィンリィのことを考える余裕なんてないのかも。

ホーエンハイムについて。
二人の息子、というのはエドとエンヴィーを指すのでしょうね。
なんか「最後に格好つけやがって。」とエドには言われちゃいそうでしたが、練成陣が不完全だったのはエドを呼び寄せるためだったのでしょう。現実世界に練成陣を完成させる事ができるのはエドだけですからね。エドが来るまで練成陣が完成されないように、単純ながらからくりを作ったのでしょうか。

今回のヒロイン、ノーアについて。
淡々と喋っている時は良かったんですが、自分の想いをぶちまけるところはやっぱりパンチが足りなかった…
でも、初挑戦にしては良かったと思います。

現実世界の人たち。(ドイツの人たち)
戦争に向かっていったのは一部の政治家だけではなく一般の人々も同じだ、というのは突き刺さる事実ですね。
軍部の暴走とか、政治家の思惑だとか以外に、やっぱりそれを受け入れてしまう社会というのがあるんでしょう。
一般の人々の辛さや、苦しさに付け込んで、という側面もあるだろうけれど、はけ口を求めている心も人々にはあるのでしょうね。
…なんだか痛烈なDESTINYへの批判のようですね。
(DESTINYは今、「ロゴス」という戦争をしたがる一部の人々と一般の人々とを分けてしまっていますから。最終的にどういう決着をつけるのかはまだ分かりませんが…)
ナチスに賛同していた現実世界のヒューズは、エッカルトの暴走を止める役割もします。
違いを認めようとしないエッカルトを見て感じた嫌悪感から、反射的に撃ったように見えました。
戦争へ向かう動きに賛成している人にも色々な人がいるということでしょうか。
これから彼は自分とは違う考えを持った現実世界のグレイシアとかかわりを持ってどう変わっていくのかなぁ。

どこかで「真理の門」の真理についてはどうなったんだ!という意見がありましたけど、考えてみるとTV終盤のエドはもう「真理」を求めていなかったような気がします。
門がただの世界を繋ぐ門なのかどうなのかは、求めているものが違うと見え方も違ってくる、というのはちょっと都合が良すぎる見方でしょうか。

とりあえず、色々な情報が凝縮された(されすぎの感もある)映画だったので、一回見ただけでは理解は仕切れていないと思います。
だからこそ見ごたえもあったように思うのだけれど、やっぱり色々説明不足だなぁ。
でも期待は裏切られませんでした。画面から伝わってくる熱意はTVの時から変わらなかったし、朴さんのエドも素晴らしかった。アルももちろん素晴らしかったし。TVの時よりも質は上がっていたように思います。

もう一回見に行きたいところです。
でもきっとDVDは買っちゃだろうしなぁ。











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テーマ : 劇場版 鋼の錬金術師-シャンバラを征く者-
ジャンル : アニメ・コミック

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