スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「マリリン~7日間の恋」を見ました。

友達に試写会に連れて行ってもらいました。

スマステーションのツキイチゴローのコーナーで2位だったかな?
映画「王子と踊り子」の撮影のためにイギリスにやって来た、マリリン・モンローと第3助監督のコリンとの短い恋を描いています。

稲垣吾郎がスマステで「別に、映画にするような話かなぁ。」なんて、言っておりましたが、その通りと言えなくもないのが、別にモンローについての新事実が、この映画で描かれているわけではない、ということでしょうか?
天性のスター性と、繊細な心のアンバランスさを持て余し、常に精神的に不安定であったこと。
この映画で描かれているモンローは、いままで描かれてきたモンロー像から外れたものではありませんでした。

要するに、本当に「7日間の恋」です。
大スターとペーペーの7日間の恋。
なのですが、非常に爽やかな映画になっています。
元になっているのは、助監督コリンの回顧録なので、思い出が美化されている面もあるのかもしれませんが、非常にキレイな、キレイ過ぎるかなぁ、と思わないでもない映画です。

モンロー役のミシェル・ウィリアムズは、ゴールデングローブ賞をこの映画で獲りましたが、本当にチャーミングなモンローで、最後まで「良い女」でした。
そりゃ、惚れまてまうやろ~って感じで。

いろいろな意味で「キレイな映画」でした。

まぁ、ネタバレっていうほどのストーリーではないのですが(ラストは最初から見えてますしね。)、ネタバレが嫌な方は続きは見ないでくださいな。

やたらに、キレイキレイ言っておりますが、この映画のキレイさはどこから来るのかといいますと、モンローからではなく、コリン君から来ているのです。

彼は、野心に燃えて映画界に飛び込んだのではなく、「働くのなら、昔から好きだった映画の世界で働きたい。」という昨今の就職活動では速攻で落とされそうな、漠然とキラキラした理由で映画界に入ってきます。
というのも、彼の家は名門といえる家で、家の中では落ちこぼれだった、といっても愛されております。
そういう具体的な描写はないのですが、なんだか、画面のコリンから「愛されて育ちました。」オーラがにじみでているんですよ。
その持ち前の育ちの良さで(というか天然なKYさで)、ローレンス・オリヴィエの事務所に採用されます。
丁度、「王子と踊り子」というラブコメ映画の撮影が始まるので、第3助監督という名の雑用係に任命され、モンローと出会う事になるのです。

スターとはいえ、ハリウッドでセクシー女優として人気が出たモンローに対して、イギリスのオリビエ卿率いる映画スタッフが抱く感情といえば想像に難くないわけです。
そして、私たちの持っているモンローのイメージ通り、彼女はその空気を敏感に察知してますます萎縮して不安定になる。
そんな中で全く裏のない言葉を掛けてくるコリンは、モンローには好ましく映ったのでしょう。

…と、まぁ本当に「スターと私」な映画なわけです。
モンローが非常に魅力的に描かれていたので、魅かれるコリンの心情は物凄くわかりますが、コリンがここまでキレイな思い出に出来ているのは(まぁ、美化している可能性はなきにしもあらずですけど)何故なんだろう?という疑問を持ちながら私は見ていました。
やっぱりそこは、コリンに「映画界でこうなってやろう。」という野心がなかったからではないかなぁ、と思いました。
コリンにはモンローと親しくなった結果に得られる「何か」については、彼はなにも期待していなかった。
ただ傍にいたい、というだけで。
そこの想いが純粋であったので、良い思い出に出来たのかなぁ、と。

この映画のラストに、モンローもニクイことをしてくれて、見ている方も気持ちよく映画を見終われる事ができたので、余計にそう思えたのかもしれませんが…

コリンはその後、ドキュメンタリーの監督になったそうです。
この現場で、映画界に係わる色々な人たちの思惑や、苦悩を見た彼がドキュメンタリーの方向に進んだ、というのは非常に興味深いなぁ、と思いました。
モンローも、オリビエ卿も、この「王子と踊り子」の次の作品で高い評価を得たそうです。
そう考えると、この現場での苦悩もムダではなかったのでしょうね。
大体、2大スター競演なんて映画はあんまり良い映画であったことはない気がするんですが、その次に撮影された映画に注目するのも面白いかもしれません。

ところで、最初から最後まで穏やかな態度をとっていたのが皇太后演じるシビル・ソーンダイク(ジュディ・デンチ)でした。
やっぱり、そこは経験の差、年の功ってことなんですかね。

余談ですが、ハリポタのハーマイオニー役のエマ・ワトソンも出ていました。
ちょっと印象が違ったので最初分かりませんでしたが、やっぱりキレイな子だなぁ、と。


スポンサーサイト

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitle最近の記事sidetitle
sidetitle最近のコメントsidetitle
sidetitle最近のトラックバックsidetitle
sidetitleプロフィールsidetitle
  • Author:ゆっこ
  • 映画の感想を書こうと思って始めたブログ…
    すでに馬脚を現しています。
sidetitleカテゴリーsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleブログ内検索sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleRSSフィードsidetitle
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。