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「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」を見ました。

アニメ映画マラソン…ではないんですけど、なんか「パイレーツ~」以来アニメ映画ばっかり見に行っています。
会社終わりで、良い感じで行けるようにスケジュール組んでくれない映画が多いんですもの。

という訳で、「ミロスの星」に行きました。
原作は勿論、以前のTVシリーズが好きで、新しい方のFA版TVシリーズは飛び飛びで見ていた感じです。

今回の劇場版は、絵も演出もFA版TVシリーズとはちょっと変わっていて、そこが不評だったりしているみたいです。
私も初めて見たときには、なんか違和感があるなぁ、なんて思ったんですけれど、TVシリーズとの違いが「番外編」ということをはっきり感じさせてくれた気がして、逆にすっきり「ミロ星」を見れた気がしました。
確かに、アクションシーンでない場面でもちょっと作画が、とくに後半で荒れ気味に見えたのは残念でした。
アクションシーンの思い切ったラフな感じは、良かったんですが…

ある夜、セントラル刑務所で爆発が起こる。
囚人の一人が錬金術師で、刑務所を爆破して脱獄したというのだ。
爆発を見て刑務所に駆けつけようとしたエドたち・エルリック兄弟は、爆破犯と思われる囚人と行き会い、戦闘に突入する。
爆破犯には逃げられてしまったエドたちだが、西の大国クレタとの国境の街・テーブルシティに、犯人の突然の脱獄の理由があること掴み、二人は西へ向かうのだった。

番外編としてしっかり纏まっていたし、ミステリー的な流れもあるストーリーで、良かったです。
今更、本編の続きや、本編に大きく関わるようなお話も出来ない中、こういう形での劇場版は正解だったのではないかと私は思います。
TVシリーズのキャラクターが好きだ、という人には不満が残るでしょうね。
お話としては「水戸黄門」と一緒で、エド達が事件へ首を突っ込みにいく形のお話でした。
おなじみのキャラクターたちは出て来るけれども、あくまで事件解決の手助けをするだけで、中心にいるわけではない、というか、当事者ではないというか。

なので、マスタング大佐も出てきますが、あまり…ほとんど活躍はしません。
意味なく出すな、みたいなレビューもありましたが、大佐の存在があるからこそ、地方の司令官のおじさんの野心や焦りが浮かび上がっていた気がします。
テーブルシティもクレタとの国境の街である以上、アメストリス軍の重要拠点ではあるはずですが、同時に辺境でもあります。
ここで上手くやれば、昇進してセントラルへ凱旋ということになるんではないでしょうか。
となると、一足先に東方からセントラルへ転属になったロイの存在は、目の上のたんこぶでもありプレッシャーですよね。しかも、ロイは若いしね。
登場場面は少ないながら、ロイもリザもそれぞれ「らしい」活躍をしていたし、人気取りな登場だったかもしれませんが、良い形であったのではないかな、と思います。(ロイはクライマックスで活躍できないのが、らしい、というか…)

エド・アルの二人は、なんか等価交換の法則は無視しがちな活躍でしたけれど、お祭りお祭り、ということで。
ひとつ残念だったのが、エドの錬成物のデザインがまともだったことかなぁ…
もっと、趣味悪いデザインに錬成して欲しかった。
本編的には、賢者の石の材料が「人間」だということも、禁忌を犯した人体錬成も報われないことも知っている二人なので、奇跡の力にすがって苦しい現実を変えたいと思っている、ジュリアの危うさや気持ちが分かるからこそ止めなければと、奔走します。

それにしても、アルのモテ力の高さったら。
なんていうか、何気ない気配りとか、絶妙なタイミングの声掛けとか、全力の心配して言ってるんだよ、僕っていう空気感とか。
そら、鎧でもモテるわ、と変に感心してしまいました。

今回の映画では、エルリック兄弟と、このジュリアと兄のクライトン兄弟が対比的に描かれて…とまではいかないまでも、ずっと一緒のエド達と離れ離れで育ったジュリア達。
言葉を交わさなくてもお互いの考えが分かっているエド達を、ちょっと羨ましそうに見るジュリアが印象に残りました。
何となく真意が見えないお兄さんに対する戸惑いを、離れていた時間に原因を求めようとしていた感じがしました。

ミロスの聖なる星=賢者の石の原料は、あれだけで足りたのか?っていう疑問は残りましたが、スルーの方向で。
分量でなくて錬成陣を辿ることが大事だった、とか?

クライマックスのアクションシーンは、途中まではラフな感じで迫力があるなぁ、と思いながら見れていたんですが、ちょっと最後の方は許容量を超えた感じがしました。(ラフ過ぎるっていうか…)
迫力はありましたけど、これはハガレンのカラーかな?っていう疑問が。
でも、クライマックスは息もつかせぬアクションで、食い入るように見てしまったのは確かです。

今回の映画は,2大国に挟まれた狭間の少数民族という、ちょっと難しい民族問題を描いていました。
ミロスの星の力で対抗して、それで「独立」が維持できるのか?
なんとなく、ミロスの民の覚悟というか計画というかに感じたあやふやさが、最後まで気になりました。
ミロスの民が本当に追い詰められているのは、分かるんですけれども、扱われた問題が難しい分だけ、その辺の中途半端さが目立った感じがしました。
ラストもなんだか、解決したんだかしなかったんだかって印象がありましたし…
まぁ、みんなが希望を持って一歩踏み出す力があることを実感したって感じでいいのかな?

エドとアルの旅は続く…ていうENDINGでしたしね。
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テーマ : アニメ
ジャンル : 映画

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