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「シャッターアイランド」を見ました。

銀魂の続きで見て来ました。
時間の関係上、噂の「超吹き替え版」を見ることになりました。
確かに、自然でしたでしょう?って言われると、そうですね、という感じでしたけど、宣伝の看板にする程だろうか…という気もしました。
これで、吹き替え版の演技の大切さが世間に広まれば良いんですけどね。

だって、「豪華吹き替えキャスト」でもないのに朝のワイドショーにキャストが出ていたんですもの。
驚きですよ。
ディカプリオの吹き替えをされた加瀬康之さん(コードギアスを見ていたらお馴染みですね)が、インタビューを受けていました。なにやら、通常の吹き替え版収録の何倍も時間がかかったんだとか。
でも、字幕版も好きなので、吹き替え版全盛になるのも寂しいんですよね。

ストーリーは…広告に偽りありですよ。
なんだか、「名探偵コナン」的な謎解き映画のように宣伝していましたが、推理物とは違います。
ジャンルなどに疎いので、ミステリーだとかサスペンスだとか明確に言い切れないのがなんですが、単に難解な推理物の映画だと思って挑むと肩透かしは食らいます。
まぁ、映画の最初に「目の錯覚」で有名な、上の棒と下の棒は同じ長さですよの図が出てくるので、ある傾向のお話を見慣れてる人は「はは~ん」とこの映画の方向性が分かると思います。
あとは「ひぐらしのなく頃に」を知ってると、この映画を見る視点が非常に分かりやすいですね。

精神疾患のある囚人を専門に収容する孤島の監獄・シャッターアイランド。
そこで、一人の女性囚人が煙のように姿を消した。
その失踪事件の捜査に島へ向かう連邦保安官のテディ・ダニエルズとチャック・オール。
実は、テディにはもう一つ、シャッターアイランドへ向かう目的があるのだった。
それは、シャッターアイランドにいるらしい、彼の妻を死に至らしめた放火犯を捜すというものだった。

昔からですが、ディカプリオは心の不安定さを隠し持った役を演じるのが上手いですよね。
ニコール・キッドマン主演の「アザーズ」のような、過去の映画へのオマージュのようなものも感じられました。
暗い海の中に浮かび上がるシャッターアイランドの不気味な姿、その中の収容施設の奇妙な明るさ、なんだか象徴的なものを感じさせるシャッターアイランドの中の風景など。
なにか、こういう物は怪しいでしょう~的な画面がてんこもり、というか。
とはいえ、「目に映る何物をも見逃すな」みたいな注意が映画の冒頭に発せられますが、そこまで注意しないといけない感じではありませんでしたよ。

というか、そういう次元ではない、というか。
国語のテストではありませんが、この風景を見ているのは「誰」の見ているものに近いのか?がポイントではないでしょうか。
もちろん、監督がいるのですから、完全なる客観なんてものはないですが、映画の世界の中で「客観」的に映される風景も、本当にそうなのか?ということです。
そういう事をモロに見せたのは「ひぐらしのなく頃に」でしょうね。

テディは、第二次世界大戦でヨーロッパ戦線に行った過去のある人物でした。
何度も何度も、フラッシュ・バックのようにユダヤ人収容所を解放した時のことを思い出します。
収容所の職員たちの、ユダヤ人への仕打ちは人間の仕業とは思えない残酷なことだった。
けれども、そのナチスの職員たちへの自分たちアメリカ兵がしたことは、どうだったのか。
テディはそれにずっと苦しめられてきているようでした。
そこから、最後のテディのセリフは来ているのでしょうね。
犯罪者を捕まえることで、過去とのバランスを取りたかったんだろう彼は、保安官の仕事に没頭していたんですけどね。

ラストは悲しい青空で終わりでした。
ある意味、私の予想通りに進んで行った結末だったのでしたが、ラストのラスト。
テディのセリフから繋がるその先が、ずしりと心に響きました。
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