スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる

秀麗が御史台に入ってから、本当にお話に厚みが出て目が離せない「彩雲国」の新刊です。
月初めに買ってから今まで、感想が書けないくらいぎっちり内容が詰まっていました。

今回の目玉は素性が全く謎に包まれているくせに、尚書令にまでなっちゃってる悠舜の素顔が垣間見れるところでしょうか。
とはいっても色々な謎が解けたかと思えば、また新たな謎が顔を覗かせてきました。
本当にどうなるんだろう…
第1巻のラストの二文に向かってお話は進んでいるはずなんだけれども、大丈夫なの?っていうのが正直な気持ちです。
とりあえず、読み終えて言いたくなった。

劉輝のあほーー!!
誰も幸せにならんではないか~!!


icon
icon彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる
icon
ネタバレが嫌な人は、このままパソコンを閉じて本屋に買いに走ってください。本当に。
劉輝と旺季の戦いは、本当に劉輝劣勢ですね。
なんか、本当に良い所なしな感じにされてしまっていて…
ていうか、劉輝はともかく楸瑛と絳攸は本当になにをしていたのだ、と。
絳攸はまぁ、謹慎中だし出来ることも少ないのでしょうけれど、本当に役立たずさん達になってしまって…
劉輝の巻き返しにはこのボンボン育ちの二人の活躍が必須なはずなんですけどね。
とはいえ、悠舜の真意もなぁ…正体がアレな訳で。

序章の少年は、あからさまに桃が出てきたりして明らかにミスリードであろうなとは思いましたね。
気に入った人に桃をあげている晏樹ではないだろうと…
途中でなんとなく悠舜かな?と気が付きました。これはただの勘でしたけど。

でも、あの最初の言葉が幼い日の黎深の言葉だとは思いませんでした。
悠舜の素性が紅家と関わりの深い、紅門筆頭の姫家の出であること。
そして、姫家の危機を救わずに見殺しにしたのが黎深であること。
その悠舜を拾って助けたのが、どうやら劉輝と敵対する貴族派の筆頭で玉座を狙う旺季だということ。
皇毅と晏樹と共に拾われた旺季を慕っているらしいこと。

悠舜に関して分かったことは多いのですが、かえって分からなくなったことも…

なんせ、紅家の切り札・紅家の頭脳と言われながら、随一の性悪さも誇る悪党一族とも呼ばれているらしい姫家の出だし、その中でも「龍蓮」のように「鳳麟」の名を持つ人な訳ですからね。
その姫家がなぜ紅家に付いていたのか?とか。幼い黎深に投げかけられた言葉から何を感じたのか?とか。
本当に旺季の駒になっているのか?とか。

ただ、バカに弱いそうで。
多分、頭は良いのに合理的に動かない、動けない系統の人物がしでかす事を見るのが好きなんではないかと思うんですよ。
自分が予想外の成果が出たり、結果が見れたり。
そういった意味では、恐らく重臣会議前のたんこぶ劉輝との会話にはあまり嘘はないんじゃないかと思います。
そして、そこが悠舜という人をひっくり返すポイントでもあるんじゃないかな?
でも性格悪いっていう一族だから、頭がいいのにおバカさんを真っ当に助けてくれるのかっていう疑問もありますね。
悠舜が見たい光景はいったいどんなものなんだろう…

これだけの曲者たちに慕われて認められている旺季という人に興味がありますね。
ぶっちゃけ、それだけの人格者ならば旺季が王様になることと、劉輝が王様であることと、どちらが彩雲国のためになるのかしら?という、思ってはならない疑問も沸いてきますよね。
本当に劉輝の成長にかかっているんでしょうけど、「国」のためにはどっちがいいんでしょうね。
ただ、旺季がなれる=直系以外(多分)も王位に就けるとなれば、国が乱れる新たな可能性も出で来る、という面もあるかもしれないですね。

あとは、邵可父さんが本性(昼行灯も本性ではあるらしいけど)を現して紅家当主に就任…の間に劉輝が追い詰められて秀麗を後宮に入れるなんて言ってしまったりしちゃって。
なんか、こんなに喜べない展開の中で秀麗と劉輝の結婚話が出るとは思わなかったですよ。
ていうか、「これも先手を打たれましたか」じゃなくって、邵可父さんが劉輝に一言釘を刺していったら良かったんじゃないの?
全く、策士は秘密主義者が多くて困りますよ。
ても、秀麗が後宮に入る期限は決められていない気がするので、ここが逃げ道に…ならないか。
仮に猶予を設けたとしても妃候補の官吏なんて、問題外だろうなぁ。
秀麗と清雅の毒舌合戦が大好きだったのに…残念すぎる。




スポンサーサイト

テーマ : 角川ビーンズ文庫
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

贋金とか贋作とか砂交じりの塩とかで消えた大金等や紅州の特産物が行き着く先はどこかも気になりますが。。。
旺季が王様になれるほど慕われる人格者であれば、その派閥側がんなことするはずないと思いたいですよねぇ。。。
第三の敵もいる?

まぁ、最近の彩雲国物語は悪い事をする人=悪い人っていう単純な描き方はしていないから、どうだろうね。
その辺が面白くなってきたところなんだけれど…
ただ、仮に旺季側がやってきたとしても、彼のために手を汚す人が周りにいるってことなのかもしれないな、と。
まぁ、旺季も手を汚す覚悟くらいはしているだろうし、実際汚い事もしてきたんでしょう。
sidetitle最近の記事sidetitle
sidetitle最近のコメントsidetitle
sidetitle最近のトラックバックsidetitle
sidetitleプロフィールsidetitle
  • Author:ゆっこ
  • 映画の感想を書こうと思って始めたブログ…
    すでに馬脚を現しています。
sidetitleカテゴリーsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleブログ内検索sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleRSSフィードsidetitle
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。