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「マリー・アントワネット」を見ました。

綺麗なドレスと綺麗なお菓子の印象しか残らない、とかいう評判は聞いていた、ソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」を見てみました。

確かに…!

マリー・アントワネットの生涯、というよりは、青春?
マリー・アントワネットという人は、フランス王室に嫁いで贅沢三昧な日々を送っていたのに、革命が起こった事によって断頭台に送られて処刑された、というとてつもない激動の人生を送った王妃です。
これが、いまだに人々を惹き付ける大きな彼女の魅力なんだと思うのですが、この映画は残念ながら、そこまで描いていないんですよね。
一人の普通の女性として描きたかった、という事らしいのですが、ちょとキレイに描きすぎかなぁ、という気がしました。

主演はキルスティン・ダンスト。
何故に「スパイダーマン」の彼女は可愛く映っていないのか…?
ヒーローの方が可愛く映ってしまうからなのか?
彼女はキラキラ着飾ってるよりも、シンプルな格好をしている方が美人に見える気がします。

とりあえずこの映画を見て、アントワネットがフランス宮廷のしきたりにうんざりしていた、というのはよく分かりました。
フランスの王宮では、王族の生活というのは1つのショーみたいなもので、貴族達が取り巻いて見物していた、という事は知っていたのですが、実際に映像で見てみると鬱陶しいことこの上ない。
なんか、気持ち悪いし。
オーストリアの王宮はそうではなかったらしいので、嫁いだばかりのアントワネットもさぞや驚いただろうし、気持ち悪かったでしょう。
朝起きた瞬間から、わらわらと貴族達がまわりを取り囲んで見ているんですから。
食事もまわりを人が取り囲んでいる中で、横に並んで食べるし。
見ているだけで、息が詰まるような生活です。

「世継ぎ」「世継ぎ」とせっつかれるのに、ダンナのルイが全くその気にならないし、自分が悪いみたいに周り中から言われるし~
で、買い物に走るっていうのは、今は買い物依存症とかいう病気があったりするので、そういう面では桁が違うけれど現代に通じるものがあるのかなぁ、なんて思ったりもして。
すごくストレスのかかる環境ではあったでしょうしね。
でも、ドレスとお菓子と靴はとてもきれいでした。
ただ、あくまでアントワネット中心で進んでいくので、王宮の外の事が伝わって来にくいんですよね。
だから、買い物三昧していることで王宮の外でどんな事になってるのかというのが分からない。
まぁアントワネットにしたら、実際に本当に分かってなかったんではないかと思うのだけれど。
オペラを見に行くシーンが2回出てくるんですが、2度目のシーンで初めて「あれ?私嫌われてる?」って分かったというような。
そこから振り返ると、しきたりから逃げてプチ・トレアノンに籠っちゃったせいで古参の貴族達の心も離れていったのだなぁ、と良く分かりました。
最初のオペラのシーンとの対比が良かったです。

苦しくなって初めて、ルイ16世一家も「家族」らしくなって、アントワネットも王妃らしくなるんですが、その辺りがちょっとキレイすぎるかな。
「私たちはいいから貴方達はお逃げなさい」なんて、お取巻きを逃がしてあげたり。
我先に逃げていった人たちもいたらしいんですけどね。
有名な「首飾り事件」も描かれないし。
もうちょっと、ドロドロした面も描いても良かったんじゃないでしょうか。
危機感も伝わってこないし。
だから、見終わってちょっと物足りないんですよね。










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