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篁破幻草子「めぐる時、夢幻の如く」

角川の結城光流キャンペーンに、踊りに踊っています、ここ2,3ヶ月。買いましたよ、篁破幻草子。
応募券だけチョキチョキという訳には行きません。
「少年陰陽師」にもちらちらと姿を見せる冥官、小野篁の物語。
昼は平安京に出仕し、夜は冥府に出仕する、非常に働き者で、物言いのキツイ篁さんです。
この「めぐる時、夢幻の如く」が完結編です。

とか言いつつも、読んだのは「宿命よりもなお深く」「六道の辻に鬼の哭く」「めぐる時、夢幻の如く」の3巻だけだったしります。
それでも別にお話が分からない、という事はありませんでした。
というのも、昔コミックス版の「篁」が出ていて、そちらを読んだことがあったので、基本的な設定は頭に入っていたからですかね。
コミックス版はオリジナルの展開だったのでしょうか?
確か、雷信の正体が篁にバレるようなお話だったような気がします。


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iconめぐる時、夢幻の如く
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篁って愛されてるなぁ、ってしみじみと思いました。
「少年陰陽師」の昌浩も愛されてますが、篁の場合とはちょっと違う様に思います。
昌浩はまだじい様の庇護の元にいて、じい様の命令もあって(昌浩自身も認められつつもありますが)十二神将は助けてくれてますが、篁に従う禁鬼たちは、篁自身に信頼を置いているのですから。
この世を滅ぼすという凶星「破軍」の重い宿命を負っている篁なので、禁鬼たちは、その宿命と闘い続ける篁の行く末を案じているし、また、篁が限界を超えてもまだ突っ張る性格なので、ますます心配で仕方がないのでしょう。
でも、自分の宿命から絶対に逃げない篁のその姿勢が、禁鬼たちの信頼を勝ち取っていっているのですけれど。
この「めぐる時、夢幻の如く」は「少年陰陽師」よりも辛い展開になっています。
ラストシーンを読んで、この幸せのために、この笑顔のために、いろんな人物たちが全てをかけて闘ったのだ、という実感がじわじわ沸いてきて、本当に何とも言えない気持ちになりました。
まぁ、この世の安寧のためという一面もあったのですけれど…
でもその要としての宿命を負っていたのは篁でしたから。

あとがきの後に、「少年陰陽師動画之書」に収録されていた昌浩と出会うお話の、篁側からの短編が入っていました。
未来永劫、冥府の官吏として駆け回る篁ですが、きっと満ち足りた人生を終えてから、しれっと、でも確実に仕事をこなしていることでしょう。
彼が掴む事ができた幸せのために、全力を尽くした何人もの人の事を忘れるような彼では絶対にないでしょうから。
きっと昌浩が出会った篁は、晴れ晴れとしたいい顔をしていたんではないでしょうか。

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 本・雑誌

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応募券

な、なんだか応募券なんてついてたっけ?
なんの応募だっけ?
とか言ったら怒られそう!?
すみません。。。本は買ってるんですが_| ̄|○|||

えぇぇぇぇ!?

本屋のカバーをめくってオビを見なされ。
「翼よ、いま天へ還れ」「少年陰陽師動画之書」の応募券と郵便小為替で短編集小冊子がもらえるのですよ。
そんでこの篁さんと、7月1日発売の昌浩くんの応募券と郵便小為替で、また違う小冊子がもらえるのです。
ていうか、本の内容についても書いてよぅ。ぷりぷり。
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