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「時をかける少女」を見ました。

「時をかける少女」といえば原田知世な世代なんですが、なぜ今更アニメに?と思いつつ評判がものすごく良いので見に行ってみました。
友達が「日本沈没」と言うのを、さらりと無視しつつ引っ張って行ったのですが、立ち見になってしまってどうしようかと思いました。
立ち見でも「良かった」と言える映画で良かったです。
一度大阪の映画館に見に行ったのですが、そのときも立ち見のみとなってました。
…なら、もうちょっと大きな所で上映してくれてもいいと思うんですけどね。

勉強は苦手、放課後に友達の千昭と功介と草野球をするのを楽しみにしている女子高生、紺野真琴。
彼女は、ある日理科準備室で気を失ってから、時間を行き来できるタイムリープが出来るようになった。
食べ損なったプリンを食べにいったり、何回もカラオケをしに戻ったりと、最初はくだらない事にタイムリープ能力を使っていた真琴だったが、そんな真琴に叔母の和子が言う。
「そんな真琴の陰で損をしている人がいるんじゃないの?」
起こることを予言したように、和子の言葉は現実になるのだった。


とても良かったです。
しっかり描き込まれた背景に、シンプルな貞本キャラという取り合わせは、私としてはあまり違和感なく見れました。
別にTVアニメを見てるとそんな傾向が無きにしも非ずだし、リアルな背景にアニメらしいキャラクターというのも、この映画の独特な世界を形作る一つの要素と言えるのではないかと思います。

角川映画版(原田知世版)からすると「時をかける少女」の主人公は結構大人しめ、というイメージがるのですが、この真琴は活発な普通の高校生で、本当に軽い気持ちでタイムリープ能力を使うのです。
「どうしよう」という戸惑いもなく、あっけらかんと時間を飛び回るんですが、この姿が不思議とリアルでした。
「どうしよう」よりも「面白い」。そんな真琴なんでぐいぐいお話を引っ張っていきます。あんまりにも全力で駆け回るんで、真琴を追いかけるのに夢中になってしまいました。
なので、ラストまですっかり忘れてました。
「時をかける少女」には「未来から来た少年」がいるっていう事を。

真琴が不思議な体験を相談するのに、「魔女おばさん」こと和子おばさんがいるのですが、この和子おばさんこそ、初代の「時をかける少女」だったという設定があるのです。
「高校時代の女の子には良くあることよ。」
ウフフと笑いながらタイムリープについて真琴に言う言葉は、深いなぁと思いました。
これから真琴が出会うであろう「別れ」も含めた言葉なんだろうな。
それでも素敵な経験になるよ、ってことなんでしょう。
でも姪の真琴には、やっぱりして悲しい別れは欲しくなかったんでしょうけど。
もしかしたら真琴には別の道もあるかなぁ、と期待もしてたのかもしれません。

そして真琴をめぐる三角関係…と宣伝されていたようなんですが、どうも私には三角には思えなかったんですが。
真琴と千昭はともかくも、真琴と功介はなんか本当に仲間な感じで恋愛感情に発展しそうには見えませんでした。
まぁ、三角といえば三角ですけど。
千昭がエヴァのカヲル系統の顔なのが気になって仕方がなかった。
どうもまだ、カヲルのインパクトから逃れられてません。

この映画で真琴は何度も何度も時間を飛び回るんですが、逃した大事な瞬間は本当に取り戻せないんですよ。
それがこの映画で言いたいことなのかもしれません。
最後は自分の足で駆けていくしかない、ということなのでしょう。

なんか高校時代って何でもないこともキラキラしてたよねぇ、なんて友達と言いながら、でもよく考えたらそうキラキラもしてなかったかもね…なんて二人で寂しく思い直していました。
そんな勘違いもさせてくれる映画でした。


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テーマ : 時をかける少女
ジャンル : 映画

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