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孤高の犬 

もう死んでしまったのですが、うちにはムックと言う雑種犬がいました。
どういう種類の犬種の血が雑じって雑じって生まれてきたのか、牧羊犬風の顔にホルスタイン模様という犬でした。
そして、とんでもなくフィターな犬でした。でもホントはチキンな犬…20050316232323.jpg

子犬の時は誰にでもなつきまくり可愛さをアピールしまくる犬だったと言うのに、なにが彼を歪めたのか、成犬になるとすっかり喧嘩屋に…
道行く犬という犬には吠えかかり、隙あらば噛み付きにかかるという、散歩の時間をとても選ぶ犬でした。
鎖から離れて(古くなった首輪が切れたり、鎖が切れたりするのですよ。)脱走してるのを発見した時に、遠くから犬の喧嘩騒ぎが一つ、一つと我が家に近づいてきた、と思ったら裏の林から顔を半分腫らした血まみれ姿でご帰還ということもありました。
なんかあんまり喧嘩は強くなかったのではないかな、と思われる節がちらちら見えてたんだけれど、常に喧嘩上等!な姿勢で生きてた彼でした。
喧嘩屋レベルはどんなもんかは不明でしたが、番犬レベルはピカ一でした。
インターホンより早く来客を知らせ、家族以外の人間には決してなつかず、帰るまで吠え続けていました。
通いの酒屋さんにいくらサラミをもらおうと、美味しく食べ終わったらそんな事はなかったことのように吠え掛かる。
自分のテリトリーに進入するものは決して許せなかったんでしょうね。
そのくせ春先にくしゃみを連発してたりして、「おまえ犬のクセに花粉症か?!」と実はあんまり鼻はよくなかったり。
意外に皮膚が弱かったりしたので、気候がじめって来たら鼻の頭がはげてしまったり。

晩年は耳も遠くなってしまったので、来客もよく分からなくなったりしてましたけど、喧嘩屋体質もちょっと薄れて穏やかに散歩をするようにはなってました。
最期には足が立たなくなって散歩にいくのもままならなくなったんですが、どんなに途中でへばろうと抱きかかえられて帰ることは絶対に我慢できなかったようで、抱えようとすると人の顔に噛み付こうとしていました。
最期まで足を上げておしっこしようとしていたし。
その心意気は立派でした。
雨の日に本当に眠るように死んだそうなので、ちょっとかわいそうだったなぁ。(会社に行っていたんで、死に目には会えませんでした。)
雨が嫌いで、雨の日には犬のクセに散歩にも行かない犬だったんで。






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ゆっことわたしが友達になるよりずっと前から、ムックはいたもんね。あなたが自分のお皿からベーコンをつまみ出してムックにあげていたのを思い出すよ。寂しくなるね。元気出してね。

見に来てくれていたのね、ありがとう。
実はムックが死んだのは3年も前で、その当時は犬小屋があったところを見ては泣きそうになってたんですけど。
ま、まだもう一匹にぎやかなのが居るんでね。大分こっちもジイ様犬になってるけど。
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