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さて、シン・アスカの扱いについてのグチ。

戦闘中にブチ切れて(種割れして)過剰な破壊行動に出たり、視野の狭い行動を取ったりするので、結構嫌われていたらしい「ガンダムSEED DESTINY」の主人公のシン・アスカ君。

薄々感じていたことなんですが、シン・アスカという主人公は戦争物の主人公として生半可じゃなくハードルの高い子だったんじゃないでしょうか。
そのハードルの高さが脚本サイドから持て余されて、主人公から外されてしまった原因だと思います。

シンは「他国を侵略せず、戦争に介入せず」という理念を掲げたオーブで、戦争に巻き込まれて家族を目の前で失ってしまいました。
そんな彼を前に生半可な理想を語った所で、一笑に付されるでしょう。
どんな理想を掲げた所で、攻めてくる敵がいればどうしようもないことを彼は身を持って知ってるんですから。
本当に彼と同じ経験をした人間が、自分の体験をちゃんと語って、どうやって憎しみを乗り越えたのか聞かせてからでないと、話すら聞かない様なキャラクターだったと思います。
多分この役割をアスランが担うはずだったんだと思うんですが、彼は自分の回想に浸るばかりで、シンに言葉を届けることはできませんでした。そして口から出るのは抽象的な言葉ばかり…
そんなアスラン自身の葛藤ばかりに焦点が当てられて、シンはどんどんカヤの外に追いやられていってしまいました。
そんな抽象的な言葉ではシンを動かすことはできないですからね。(少しは動揺してましたが)
考えてみるとアスランも時間を割かれて描かれていた割には、何をしていたのかよくわからない人になってしまってしまいましたね。

そんな難しい背景をしょったキャラクターだったので、登場した時にはシンには本当に期待したんですが、全く生かされないまま終わってしまいました。
要するに、シンを説得し切れなかった脚本が悪いんですけどね。

シンが救われないのは、彼が従ったデュランダル議長が摩訶不思議理論しか振りかざしてなかった点ですよね。
具体案を持っていたのは議長だけとはいえ、そんな使い古されて擦り切れかけた胡散臭い言葉だというのが透けて見えてるような人に、ハードルが高いはずのシンが従っている、という不自然さがどうしても見ていて気持ちが悪かったです。

後半、シンが成長しない主人公に変身させられちゃったので、「エヴァンゲリオン」のシンジ君と比べられますが、シンジ君は成長しなかったわけじゃないですよ。
成長はしたんだけれど、もっと大きな物にぶつかってどうしようもなくなっただけだと思うんですけれど。
ちゃんと描写もしっかりされていたから、シンジ君が同じ所に転がり落ちてしまってウジウジしても別に私は納得できたんですよ。
こういう主人公もアリかなって。

なんか最終回でやっとこさスタートラインに立った様なシンでしたが、本当に惜しいキャラクターでした。
生かしきれたら本当に面白いキャラクターだった思うのに…
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テーマ : 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY
ジャンル : アニメ・コミック

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