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「鋼の錬金術師~シャンバラを征く者」のシナリオ本を買いました。

買って読んだのは結構前なのですが、買った当初は本当に本屋に並んでなくって大阪を駆け回って(ちょっとウソ)探して買ったのでした。
まぁ、その翌週から第2版が大量に出回って、あちこちで平積みになってたんですが。
…そして実はシナリオ本について書くのは3回目だったりするのです。
夏休みでみんな夜更かししてたんでしょうね、サーバーが混み合ってて受け付けてもらえなかったんですよ。

とりあえずシナリオ本を読んだらもう一度映画を見たくなって、腰痛だったにもかかわらず行ってしまいました。
だって、大阪の街中ではその週で公開終了だったんだもの。
案外、大阪の映画館って同じようなラインナップで上映組んでるんですよね。

というわけで、シナリオ本を読んでから2回を見た感想です。
もちろんネタバレありなので、映画館が嫌いでDVDを待ってるというアナタは見ないように。

あちらこちらで書かれている様に、決定稿とそのプロトタイプのシナリオが収録されていました。
このプロトタイプが3時間くらいの長さだったので、縮めて決定稿にしたそうです。決定稿も若干劇場公開されたものとは違っていましたね。
お話を削るということが大切なのだということが良く分かる本でした。
仮にプロとタイプ版をそのまま映画化したとしても、間延びした感じのする作品になったでしょうね。

印象が一番違ったのがアルでした。
シナリオ段階のアルはもっと周りのことはどうでもいい感じで、目に入ってない感じが強調されてました。
公開版の方では鎧のときよりは元気な少年になってましたけど、基本的に優しい目で世界を見ている所は変わってなかったです。
これはアル役の釘宮さんが「アル=優しい」みたいなことを良く言ってるからでしょうか。
シナリオ本を見て気が付いたのは、アルも世界から浮き上がっていたのではないかということ。
エドも現実世界の中でどうしてもなじめなくて苦しんでいたように、アルも錬金術世界で周囲と自分の意識とのギャップを感じていたんじゃないかな、と思われました。
4年間の記憶のないアルは、失った4年間を知っている人たちから求められるアルではないわけです。(イズミ師匠のところで修行をしていたわけだから、あまりしょっちゅう4年間の知り合いに会うわけではなかっただろうけど)
そんなアルががむしゃらにエドを探していたのは、エドを取り戻せばそんなこと全てが解決するような、そんな感じも持っていたんじゃないかと思いました。
そうやって見ると、最後にエドと引き換えにアルが失ったものも大きかったのだなぁ。
それでも4年間の記憶を取り戻したアルには笑うことができたんでしょうね。

ロイの描写もプロト版では多いとはいえ、さほど決定稿と代わりがなかったですね。
会話が増えたりしているだけで出る場面自体は変わっていないので、中途半端に出てきてうじうじするよりはスパッと格好良く活躍してサッと美味しくさらって行く方がやっぱりロイらしかったので、劇場公開版くらいで良かったです。
背を丸めてマッチを擦る姿だけで、全ての葛藤を語った男、ロイ・マスタング。それで十分なあたり見事な演出ですよね。
ロイにはエドの1歩先を行っていて欲しい、という思いが私にはあります。やっぱり、エドにとっては一番身近な目標であり、ライバルなんではないでしょうか。

なにやら続編が望まれているようですけれども、劇場版のその後やTVの時のお話の番外編的なことをやるのなら、元々の8話分くらいになるというお話を見てみたい気はします。それと、エドがグレるまでの2年で13話でどうでしょう。
…そうすると鬱になっていくエドを初っ端から見なければならなくなるか。(いや、私はそれも好きなんだが)
なんか当たったアニメには群がってくる人たちが多いみたいですが、中途半端なものが作られたりしないことを願ってますよ。

蛇足ですが、DESTINYでぐちゃらぐちゃら言ってることの答えや原因が結構この「鋼の錬金術師」や「シャンバラを征く者」で提示されてるように思えてなりません。
だからナチュララルとコーディネーターの対立、なんていうテーマは解決されちゃったような気に竹田Pはなっちゃってるんでしょうか。








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テーマ : 劇場版 鋼の錬金術師-シャンバラを征く者-
ジャンル : アニメ・コミック

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